6気筒エンジン車両の検索について

100万円以下で買える

「6気筒エンジンの車に乗りたい」という方、中古車検索をする時はどうやっていますか?昨今のハイブリッド車両や電気自動車ブームに加え、ディーゼル車も増えており、更にはガソリン車もダウンサイジングターボが当たり前となっている世の中、6気筒エンジンの車両は本当に少なくなってきましたね。ついには、あのクラウンさえも現行モデルから4気筒エンジンのみとは、、、

6気筒エンジンの車両は、新車で購入するにはあまりにも種類が少なくなりましたが、この流行に逆らう好みは、中古車購入においてメリットがあり、大変お買い得な状況です。これまでにも同様に昔憧れていた車が安く買える、と紹介しておりました。ところが、今回テーマに挙げた6気筒エンジン車両ですが、大手中古車検索サイトでは、この条件(シリンダーの数)での抽出ができないですよね。そんな時、知識のある方や、興味のある車を絞っている方は、その該当車種にて検索を行えばいいのですが、もっと車種を超えて幅広く検索したい場合はどうしていますか?

私は「排気量」で抽出しています。

では、排気量をいくらに設定するか、ですが私は「2900cc以上」で設定します。3000cc以上の車両を狙っていく感じです。中には2500ccでもしっかりとした6気筒エンジンは多くあり、「マークX、クラウンアスリート、ロイヤル、フーガ、スカイライン、BMW325i、525i」などは抽出から漏れるわけですが、それはその車種のことが気になって時に個別に調べています。一方で、もし2500ccから抽出の中に入れてしまうと、2400~2500ccの4気筒エンジン車があまりにも多く、ティアナやカムリ、ハリアーなど4気筒エンジン搭載の車両台数が多い車種が該当してきてしまうため、非常に非効率なのです。

多くの方は、気になった車種で相場を確認し、深掘りしていくかと思いますが、今回のように”6気筒エンジンの車両に乗りたい”といった際はこの方法がお勧めです。3000cc以上ではほとんどが6気筒以上のエンジンサイズとなり、一方でこの検索方法の良いところは、それまで検討していなかった車種やメーカーのへの”気付き”も助長してくれます。また、DSG搭載車が希望の場合はフォルクスワーゲンとアウディで絞ってみたり、直列6気筒を希望する場合はBNWで絞って調べ直してみたりします。

程度が良さそうで、お値打ちのもので言うと、初代フーガやゼロクラウンなどが多く、これは同時期のスカイラインやマークXと価格が変わらなかったり、むしろ安かったりするもので、年式が古くなればなるほど、新車時価格との乖離があり、好みにハマればコスパの良い買い物になります。私もこれを書きながら端末を叩いてみると、BMW 初代X1の325iなどが出てきて、直6のSUVが低価格で楽しめることに気づきました。この車種については、またいつか深掘りしたいと思っています。

一方で、安さだけを追求すると、大排気量ならではの自動車税の高さ、新車時価格が高い車両ゆえの塗装などを含めた修理代の高さなど気をつけた方が良いこともあります。ですが、そもそも排気量が大きいエンジンは低回転トルクも厚く、走行距離に対するエンジン回転数が少なく、エンジンは長持ちする傾向にあります。丁寧に乗られていた車両、メンテナンスの行き届いた車両については本当にお買い得かと思いますので、上記のコストと燃費を踏まえ、車両代の安さと見比べてみてはいかがでしょうか。一度気に入ったら、もうこの種の魅力からは抜けられないかもしれません。

皆様も、様々な角度から中古車検索をしてみて、ご自身の好みに合った一台で素敵なカーライフをお過ごし下さい。

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