TTクーペを買うならどれ!?

100万円以下で買える

先日、アウディTTクーペの使い勝手について考える!を書きながら、久しぶりにTTクーペの購入について考えました。

かつて、15年くらい前にセカンドカーとして購入を検討したことがあり、その際は初期型(8N)の”3.2クワトロ”をターゲットとしていました。確か走行距離5万キロ前後で、乗り出し価格150万円ほどだったと記憶しています。当時所有していた車が4気筒エンジンであったことと、単身赴任で一人暮らしをしていたこと、フォルクスワーゲンの「DSG」に大きな感動を覚えていたことから、一人で乗れる小型の車として眺めていたことを覚えています。

さて、今の環境で購入を考えた場合、車に対する好みはあまり変わっておりませんが、環境が異なります。所持している車は2台(代?)連続で6気筒NAエンジンで、かつて覚えたDSGの感動を懐かしく思っています。イオスの紹介時にも触れましたが、4気筒エンジンのレスポンスの良さに加え、低回転からナチュラルに効いてくるターボの厚いトルクはDSGとの相性抜群で、走行性能から燃費まで心地いいレベルでまとめてくれます。また、初期の頃は4気筒の弱点となりがちなアイドリング時の微振動が気になりましたが、今では自動でニュートラルに入れてくれる車両がほとんどなため、そのストレスも軽減されています。ちなみに、私はアイドリングストップ機能がどうしても好きになれず、いつもOFFにしています。

さて、本題に話を戻します。私の車選びは6気筒を前提としていたため、TTクーペを見るときはいつも「8J」を見ていました。底値と思えるところまで値下がりしていますので。ですが4気筒モデルを選択肢とした場合、「FV」も対象となります。走行距離5万キロ以下で程度の良い車両を探そうとすると、「8J」で150万円前後、「FV」で200万円前後と値段はそこまで大きく変わらず、シャープなデザインとインパネを含めた総合的な完成度を考慮すると一番魅力的かと思いました。おまけに、この「FV」で生産終了との発表がありましたので、最終型となるこちらをセカンドカーとして所有し、過走行せず丁寧に維持した場合はリセールの期待も大きいです。

唯一無二と言われることの多いTTクーペですが、型式やグレードによって様々な特徴があります。皆さんの好みに合った一台を見つけ出し、有意義なカーライフをお過ごしください。

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