A6(4G型)グレード比較

100万円以下で買える

先日、アウディA6(2011.8~)をご紹介しましたが、当初のグレードは直噴2.8Lとスーパーチャージャー付きの3.0LいずれもV6エンジンのみ、とシンプルな構成でした。アウディの用語を使えば、直噴ガソリンエンジンを搭載したモデルが「FSI」、直噴ガソリンにターボやスーパーチャージャーなどの過給機を備えたモデルが「TFSI」と名付けられています。つまり、「2.8FSI」と「3.0TFSI」の2種類だった訳です。

前回ご紹介したモデルは「2.8FSI」でしたが、これは値段がこなれてきていた事と、タマ数のバランスからの選択でした。ところが、その値段ですが、考え方次第では「2.8FSI」が安い、と言い切れるものではないような気がしました。確かに「2.8FSI」は、車体価格50万円台から流通しており、衝撃のコストパフォーマンスを発揮しておりますが、「3.0TFSI」も170万円前後からあり、新車時価格は「2.8FSI」が610万円であったのに対して、「3.0TFSI」は835万円と200万円以上の差があります。アルミホイールなど少々差はありますが、概ねどちらも装備は充実しており、大きな差はその動力性能にフォーカスされます。排気量が200ccアップし、スーパーチャージャーを搭載することにより、最高出力310ps、最大トルク44.9kg・mと、いずれも「2.8FSI」に比べて約1.5倍と、大きな変化をもたらします。また、これだけの差がありながら、燃費はJC08モードで「2.8FSI」が11.8km/Lに対して「3.0TFSI」が11.4km/Lとほぼ同等なのです。過給機ならではの低回転トルクで車体をグイグイ運べる強みが反映しているものと思います。(その反面、過給機モデルは運転の仕方によって燃費が大きく変わることも想定されます。)

高性能エンジンならではの故障や、オイルメンテナンスへの気遣いなど、燃費以外の維持費で差が出ることも想定されますが、上記のスペックを誇る車両を200万円に満たない金額で所有でき、しかもアウディブランドとデザイン、更にはA6という、ベンツEクラスと横並びの車格ならではの高級感と乗り心地を味わうことができます。このエンジンとクワトロの組み合わせだけでも、一度経験してみてはいかがでしょうか。

メーカーの強みをふんだんに搭載したおすすめの車両として、「2.8FSI」に続いて「3.0TFSI」もいかがでしょうか。欠点としては、流通量が少ないことです。皆さんのご自宅近くに、条件の良い車両があったらラッキーです。

アウディならではのクワトロシステムに加えてデザインと高級感、高排気量+過給機のエンジン。これだけ揃って200万円でお釣りが来る訳ですから、まさに「お買い得」と言える車両かと思います。

是非、メーカーの強みが生かされている車を満喫して、充実したカーライフをお過ごし下さい。

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