100万円以下で買える!アウディA6オールロードクワトロ 4F型(2006.9〜2009.1)の魅力について語ります!!

100万円以下で買える

デザインに定評のある輸入車アウディ。車種の番号は大きいほどその車格が高いことを表します。巷でよく見かけるのはA3やA4。A”6”ともなると、大きめのアウディ、といったイメージかと思います。

輸入車の中でも人気のアウディですが、輸入車中古市場あるあるには抗えず、低年式、高排気量モデルは超お買い得。今回は私自身が昔憧れていた車種、アウディA6オールロードクワトロ 4F型(2006.9〜2009.1)の魅力について語ります。

グレード分布は至ってシンプルな2種類。3.2リッター直噴V6エンジンを搭載した”3.2FSI”と、4.2リッター直噴V8エンジンを搭載した”4.2FSI”。ただでさえ希少車種なのに、年式から残っっている球数は少なく、さらに4.2lエンジンはあまりにも汎用性がないため、3.2FSIについて語ります。

まずは前述の通り車種に施された”6”に相当する車格の高さ。内装におけるバタン類やウッドの質感の高さ、シートメモリーがしっかり備わっており、この年式では珍しい電動リアゲート。広大なラゲッジスペース。加えて”オールロードクワトロ”というステーションワゴンをさらに車高を高め、SUVに近い味付けをされたデザイン。これによって希少性が増し、愛着が湧いてきます。一方でこの時代は今よりも車両サイズが小さく、A6ベースながら車幅は1,860mmと、都内の立体駐車場でも概ね利用可能なサイズとなります。

エンジンも記載の通りV6 3.21リッター直噴エンジンで、6気筒の滑らかなエンジンフィーリングと直噴システムの省燃費、加えてこちらわロングストロークエンジンであり、低回転からトルクを発揮し、街乗りでもスムーズ。車軸への電動はトルコンATであり、アウディ得意のSトロニックではなく、ダイレクト感は劣りますが、この年式から考えるとSトロニックの懸念点である「メカトロの不具合」の心配からは解放されます。タイヤから路面に伝えるシステムアウディの代名詞とも言える4WDクワトロ。車高も調節できるこの車種では悪路の走破も期待できます。

デザイン、車格、車両サイズ、エンジン、走行性能と魅力がたくさんのこの車両、乗り出し価格で100万円を切ってきます。新車時は車体のみで約800万円した車両が今ではその10分の1で買えちゃうんです。

注意点はこの車両のみならず、欧州車のほとんどが該当しますが、ゴム類、接着(内張り、天井の剥がれ)系、ドアモールメッキのサビ、パワーウィンドウなどの電装系の故障あたりでしょうか。エンジンオイルの消費については、このエンジンではあまり聞きません。あと、Sトロではなくトルコンのため燃費も良くいないですかね。その代わり燃料タンクが大きいので長距離移動は得意です。

現在タマ数は少ないですが、本当にお値打ちです。燃費を気にしない週末ドライバーの方でちょっと遊び心を出したい貴方、ラグジュアリーな輸入車で有意義なカーライフを過ごしてみては?

コメント

タイトルとURLをコピーしました