運転の楽しみを犠牲にしたくない、搭乗者の居住性も確保したい、チャイルドシートやベビーカーも必要、場合によってはゴルフバッグも・・・こんな方にオススメの一台です。
V36系 スカイライン 370GT タイプS(P)
【ここがオススメ!!】
- 最大出力330ps、最大トルク36.8kg・mのハイパワー&極太トルク
- 自然吸気による爽快なフィーリング
- ショートストロークエンジンならでは、高回転へのふけ上がりも心地いい
- 多くの日産車に搭載され、非常に高い評価を得ているVQエンジンを搭載
- セダンのため、家族を快適に搭乗させる事ができ、走行安定性が高い
- 今では数少なくなったFR車ならではのハンドリングの良さや直進安定性の高さ
- 不人気モデルのため、新車価格やその性能に比べて中古車市場が圧倒的に安い
【ここに注意!】
- ハイオク仕様に加えて10モード/10・15モード燃費9.7km /ℓと燃費が悪い
- 年式(2008〜14年)による故障リスク、インパネ周りやダッシュボードの経年劣化によるひび割れ等
- 排気量と年式により自動車税が高い(登録から13年以内66,500円、13年越え76,400円)
- FR車なので雪道に弱い
注意点は主に維持費になりますが、購入時のイニシャルコストが極めて安く済むので、しっかりと整備してくれる中古車販売店での購入であればトータルでのコスパも良いものとなりそうです。車両価格が安い分、カスタムを加えて個性を出したり古臭さを軽減させたりするのもありです。そのことによって愛着も湧き、所有する喜びも大きくなる事でしょう。
また、現行のモデルは多くの車種で車両が大きくなっていることもあり、このV36系の車両が大きさ的にも街中では運転しやすいこと、車格も高い車なのでボディ剛性も高いこともあり、免許取りたてのお子様にも向いているかも知れません。
V36系スカイラインでは、エンジンの種類として排気量別に2.5L・ 3.5L・3.7Lがあり、今回オススメの3.7Lは希少モデルとなります(大手中古車サイト2024.8時点で8台、56.8万円〜106.9万円)。コスパだけを重視するのであれば、2.5Lでも日常走行は十分であることと、車両価格自体も抑えられることから、こちらもメリット十分ですね。
今回は「運転の楽しみ」を要素に組み入れましたので、あえて3.7Lモデルをご紹介しております。V6サウンドと分厚いトルクによる変速の少ないワインディングなどを低価格でお楽しみいただけたら幸いです。是非愛着の湧く愛車で素敵なカーライフをお過ごし下さい。
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